冬になると、どうしても肌は乾燥してしまいます。
毎日、ケアしていてるつもりでも、
お化粧が粉っぽくなったり、悩まされますよね。
ちゃんと手入れをしているつもりでも、
なぜ、乾燥肌になってしまうのでしょうか?
解決策と共に、原因を探っていきます。
そもそも、スキンケア方法が間違っている!?
お化粧をしっかり落とすために、
メイク落としや洗顔料を使う時に力が入りすぎていたり、
寒いからといって、熱いお湯で洗い流したりしていませんか?
肌の角質層は摩擦で傷つきやすいので、優しく洗うことが基本です。
顔を洗うお湯の温度は、ぬるま湯(32度ぐらい)にしましょう。
熱いお湯で洗うと、
肌を守ってくれている必要な皮脂まで洗いながしてしまいます。
しかし水だけでは、汚れが落ちきらないので、
ぜひぬるま湯で洗ってみてください。
顔を洗った後も、摩擦をおこさないよう、
タオルで、顔をおさえるようにしましょう。
洗い終わったら、
できるだけ早く化粧水などで肌の保湿を始めましょう。
加湿器を使いながら、手入れするのもいいですね。
乾燥がひどい時には、化粧水をつけて1分程おく、
また化粧水をつけて1分おく、というのを繰り返してから、
次のお手入れに入るようにすれば、かなりプルプルになりますよ。
シミ、しわ、たるみの原因になる紫外線は、冬でも対策が必要です。
肌が乾燥した状態で紫外線をあびると、
さらに乾燥するという悪循環も生まれてしまうので、
冬でも、紫外線を多く浴びるときは、
UV効果のある化粧下地やファンデーションを使って、
紫外線対策をしましょう。
食事、食生活を見直す
栄養のバランスのとれた食事をしていれば、
極端に、肌の乾燥を引き起こすことはありません。
ダイエットや偏食などが、乾燥肌の原因ともなりますので、
食事の内容も見直してみましょう。
肌の主成分であるタンパク質を含む食材は、
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などがあります。
ダイエット中なら、タンパク質摂取は、
血液サラサラ効果のあるEPAが多く含まれる、
青魚(イワシ、サバなど)がオススメ。
女性の美しさや若々しさを手助けしてくれると言われている
「エストロゲン」という女性ホルモンに似た働きをする、
大豆イソフラボンが多く含まれている、納豆や豆乳もオススメです。
そのほかに摂りたいものは、
ブロッコリー、赤ピーマン、キウイフルーツなど、
ビタミンCの多い食材です。
タンパク質と合わせて食べることで、
コラーゲンの生成を促進させる働きがあります。
ごまやナッツ類は適度な油分があって、乾燥肌にいいとされています。
それに加え、ナッツ類はよく噛んで食べないといけないので、
空腹感を満たし、ダイエット中の間食として最適です。
もちろん、ダイエット中でなくても、
ナッツ類は肌をつやつやにするので、毎日摂取をするといいでしょう。
乾燥には様々な原因がありますが、
身体の内側と外側の両方からケアすることで、
この冬は乾燥知らずのプルプルお肌を手にいれましょう。
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