PR

磯野貴理子さん脳梗塞でにわかに注目!脳梗塞の前兆と予防は?

※アフィリエイト広告を利用しています
健康
スポンサーリンク

磯野貴理子さんが脳梗塞で入院したというニュースは、まだ50歳という若さだったので、衝撃的でした。

脳梗塞は、高齢者の病いというイメージですよね。

他にも昨年、テレビ東京の大橋未歩アナウンサーも、34歳という若さで、脳梗塞を発症し、

お笑い芸人の椿鬼奴さんも(40)過去に、小さい脳梗塞の発症歴を告白し、若年性脳梗塞が、にわかに注目され始めています。

スポンサーリンク

磯野貴理子さんの脳梗塞発症の経緯

isono

磯野貴理子さんが、10月23日に脳梗塞を発症した際に、飲食店を経営する24歳年下の夫は、

「彼女は、いつもはさっさと歩くタイプ。でもあのときは、何かちょっと変で、つまずいたり、フラついたりしている感じ。どうしちゃったのかなと思ったんですよね」

と明かしています。

「僕が仕事の合い間に、たまたま帰ってきたときでした。本当にラッキーだったと思います。

彼女に『おい、どうしたんだ? 大丈夫か?』って聞いたら、『何かあたし変。体がフラフラして、いつもの私じゃないみたい』と言うんです。

彼女の体を支えてやって、病院で診てもらおうということになったんです」

脳梗塞部分の範囲は、決して小さくはなく、しかし、異変に早く気付いたことで、回復はすごく早かったということです。

脳梗塞のときは、一刻も早く病院に行って、処置するのが、ベターと言われています。

テレビ東京の大橋未歩アナウンサーは、しばらく療養していましたが、無事に復帰しています。

o

幸いにも発症した場所がよく、軽度であったために、後遺症はありませんでした。

今まで健康診断で、血圧やコレステロールで注意を受けたこともなく、まさか自分が、と驚いたそう。

今は、脂っこいものや塩分が多いものを避けるようにと、医者から言われている程度だそうです。

そもそも脳梗塞とはどういう病気?

脳梗塞とは、脳の血管が何らかの原因で狭くなる、あるいは詰まってしまうことにより、血液が流れなくなり、脳組織が酸素不足、あるいは栄養不足のため、壊死(えし)してしまう病気です。

脳の壊死部分によって、片側麻痺、意識障害、言語障害といった後遺症をともないます。

脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)は、がん、心臓病に次いで、日本における死因の第3位であるほか、
「寝たきりになる原因 」の約30%を占めています。

脳梗塞の前兆としては、一過性虚血発作が起こることが多く、この発作を見逃さなければ、脳梗塞を未然に予防することができます。

脳梗塞の前兆は?予防は?

TIA(一過性脳虚血発作)とは、脳の血管に血栓がつまるが、血栓が短期間のうちに自然に溶け、血流が再開する病気です。

ですから、以下のような症状が起こり、すぐに(通常2~30分 )消えたとしたら、TIAかもしれません。

●片腕の力が”だらん”とぬけた
●目の半分が”ぱっ”とみえなくなった
●舌がもつれた
●歩きづらく、片側にたおれそうになった
●顔がゆがんで、口元がしびれた

TIAを放っておくと、3ヵ月以内に4~20%の方が脳梗塞を起こし、その半数は48時間以内であるといわれています。

つまり、TIAは、脳梗塞が起こりかけている警告サイン、“脳梗塞の前兆”なのです。

「ちょっと変だな…」と思っているうちに症状が消えても、安心せず、すぐに医師の診察を受けましょう。

東京都済生会中央病院の、神経内科が専門の高木誠院長は、脳梗塞の前兆は、「急に」「突然やってくる」と言います。

「『あの、ほれ』など『物忘れがひどい』レベルとは違います。夫婦や家族で話している最中に、急にろれつが回らなくなり、意味不明なことを言ったりします。

いちばん多いのは、半身に力が入らなくなる症状。また、バランスが取れずに、めまいやふらつき、
景色が回転したり、床が揺れている感じを自分で支えられません」

「数分~1時間で前兆は収まってしまうので、そのまま見過ごしがちですが、その後、本格的な発作が起こることが多いので、脳梗塞の治療は一刻を争います。

すぐに神経内科か脳神経外科のある専門病院に行くべきです。」

予防には「血圧を上げないこと、太らないこと
水を良く飲むこと」(出典:女性自身)

脳梗塞をひきおこす原因(習慣や体質)としては、以下があげられています。

喫煙
肥満
糖尿病
高血圧
糖質異常症

年間を通じては夏と冬に多いそう。夏は脱水、冬は体を動かさなくなることが発症と関わっているので、冬場は家の中でいいので、軽い運動を心がけましょう。

nou

また、上記の病気や習慣が無くても、あまり脂っこい食事は、控えめにしたほうがいいですね。