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親子で学ぶ!進路に役立つ資格の難易度ランキング

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生活
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進路に悩む子供さんを持つ親もまた、
同じように悩んでしまいますね。

ただ漠然と大学進学しても、
就職難の時代で、また悩むことに・・

子供たちは、意外と親のアドバイスも
欲しがっています。

そこで、親子で考える進路に役立つ資格を
シリーズで紹介していきますね。

まずは、親がどんな資格があるかを学んで、
子供の性格や得意なものを見極め、
いろいろ進路を話し合ってみましょう。

難易度は5段階で、★が多いほど難関です。

 

資格難易度1位★★★★★公認会計士

公認会計士の資格取得難易度は、超難関で、
弁護士や医師と並ぶ、3大最高峰の国家資格です。

公認会計士の代表的な仕事は、「監査」で、
上場している企業や、資本金5億円以上の大企業が、
法律にのっとった経営をしているかどうか、をチェックすることです。

第三者の立場から、企業の経営状態をチェックすることで、
企業が決算書にウソの数字を書く
「粉飾決算(ふんしょくけっさん)」を防ぐのが目的です。

 

先日も「東芝」の粉飾決算がニュースになり、
世間を賑わしましたね。

こうした企業のごまかしが、表沙汰になるのは、
陰に、公認会計士の活躍があるのです。

正義感の強い仕事の性質から、
近年は、女性が増えています。

数字を細かく見ていく、という作業も、
女性に向いているのかも知れませんね。

 

また、企業の経営のコンサルタントや、
税理士の「税務」の仕事もできます。

なので、企業の経営企画室や財務部門で働いたり、
コンサルティング会社に勤務する人も居ます。

独立して、個人事務所を持つケースもあり、
会社にして、大きく収入を伸ばせる可能性があります。

 

資格の取り方は3段階

受験資格には、年齢や学歴などは
一切関係なく、誰でも受験することができます。

まずは、毎年行われる筆記試験を受けます。

この筆記試験には、
会計に関する、さまざまな質問が出ます。

必ず受験しなければいけないのは、
会計学」「監査論」「企業法」「租税法」の4つ。

他に「経営学」「経済学」「民放」「統計学
の中から、1科目を選択して、受験します。

 

この筆記試験は、合格者は毎年10%以下
という、難関中の難関!

受験勉強に2年は掛かるといわれ、
大学在学中に、勉強を始める人が多いようです。

筆記試験に受かれば、次に、
現場での業務補助経験2年が必要です。

実際に専門の企業に就職して、経験を積みます。

 

補助業務が終われば、修了考査(筆記試験)
を受け、合格したら、公認会計士として登録できます。

長い道のりなので、粘りがあり、
忍耐力のある人が向いています。

資格 難易度

 

公認会計士の就職先と年収は?

一般的に監査法人に就職します。

新日本有限責任監査法人、
有限責任監査法人トーマツ、
有限責任あずさ監査法人、
あらた監査法人の4つが、4大監査法人です。

日本の大企業の平均年収は、600万円。

公認会計士の平均年収は、800万円以上。

大手監査法人の初任給で、
年収が500〜600万円に達することも。

また、個人事務所や会社を経営すると、
1000~3000万円の収入を得ている人も、
少なくありません。

資格を得るまでに、受験勉強の期間を加えたら、
5年ほど費やすことになりますが、
その見返りは十分に望める、職業ですね。

 

学ぶには?

大学進学する場合は、
商学部や経済学部を選びます。

大学院まで進んで、取得する人も居ますが、
専門学校や、通信教育で学ぶこともできます。

大学に行きながら、夜間スクールに通う人も多いです。

大学に行かなくても、学歴は関係ないのですから、
志さえあれば、いつでもトライができます。

そういう点では、なんらかの事情で
学校に行けなかった人にも、チャンスがあります。

 

公認会計士の将来性

一時は、公認会計士が余って、就職難と言われましたが、
2015年に、逆に足りないことがニュースになりました。

このように、経済事情や政府の政策で、
変化することはありますが、
まずは安定性のある職業であるのは、間違いないです。

女性の場合は、結婚出産後も続けていける仕事です。

 

公認会計士の適性は?

毎日、数字を見ていくので、
自分の子供が、数字に強くて、粘りがある性格ならば、
一度勧めてみてはどうでしょうか?