炭水化物を抜いたら、痩せると思い込み、
主食抜きの食事を続けていては、逆効果になります。
炭水化物は体のエネルギー源です。
不足するとエネルギーをつくり出せなくなり、
代謝の悪い体になってしまいます。
炭水化物ダイエットの間違い点
1、主食抜き←間違い
ボリューム感のある主食を抜くと、空腹のストレスと、
低血糖状態が続き、脳は『体が飢餓状態になっている』と判断して、
ため込みを指令します。
これがドカ食いを招き、吸収もよくなり、
太りやすくなってしまうのです。
重要なのは、食後の血糖値の変化です。
摂取した炭水化物が、血液中に吸収されて血糖値が上がります。
血糖値が上がると、インスリンが多く分泌されて、
太りやすくなります。
なので、炭水化物を摂りすぎるのはもちろん、太りますが、
不足も太る、ということに。
炭水化物は適度に摂らないと、いけないということです。
2、主食の早食い←間違い
例えば、パンの枚数を減らしても、早食いすると、
消化吸収が早くて、血糖値の急上昇を招いてしまいます。
ゆっくり噛むことが大切です。
そのため、噛みごたえのある玄米やライ麦パンなどに変えると、
満腹中枢が刺激されるし、消化吸収もゆるやかになり、
一石二鳥ですよ。
3、ごはんを最初に食べる←間違い
炭水化物を最初に食べると、血糖値が跳ね上がり、
太りやすくなってしまいます。
食べ方の順番は、汁物→野菜→肉&魚→ごはん という風に。
汁物を始めにとると、お腹がふくらみ満足感を得られやすいです。
次に、食物繊維が多い野菜のおかずを食べ、
その次は、たんぱく質の肉・魚などのメインおかず。
主食を最後に食べます。
量を変えなくても、食べ順に気をつけるだけで、
血糖値の急上昇を抑えられので、太りやすくなるのは抑えられます。
成功するダイエット法は?
1.主食を20%減らす
*ご飯130gなら→100g
2.きのこ、野菜、海藻類を増やす
*これらに豊富な食物繊維は、炭水化物の吸収を抑えます。
特に、きのこ類はごはんに混ぜて、食べたりすると、
満腹感もあがり、有効です!
3.噛みごたえのある、主食にする。
*雑穀、玄米、ライ麦、ベーグル
4.食べる時間を早めに設定する
*3回の食べる時間を、一日のうちの早めにします。
夜は6時まででもいいくらいです。
5.3食分の量を5回に分けて食べる
*1日5回にして、少しずつ食べれば、1回は満足感がなくても、
またすぐに食べれると思い、どか喰いもしなくなります。
間食を食べるのも防げます。
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