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顎関節症の原因と治療は?経験者が教えます!

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健康
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顎関節症って、どんな症状でしょう?

食事をしているときや カラオケで歌っていたら、
突然口が開きづらくなったり、逆に口が閉じなくなった!

という経験はありますか?

あごがカクカク鳴ったりする人もいるかも。

それは、顎関節症かもしれませんよ!

これって治るのでしょうか!?

 

顎関節症の症状は?

耳の前あたりが痛い、口が思うように開かない、
口が閉じない、あごの関節がカクカク鳴る、
噛み合わせがおかしい。

こんな自覚症状はありませんか?

覚えのある人は、顎関節症(かくかんせつしょう)の
疑いがあります。

私j自身、大学生の頃、
突然口が開かなくなったことがありました。

とてもびっくりしましたが、
とりあえず近所の歯医者さんにいったら
顎関節症だと言われました。

カクカクあごが鳴ってわかる人もいますが、
私の場合は突然でした。

顎関節症は、ひどいときには、
首こり、肩こり、顎関節痛があり、
食事や会話などに支障をきたすこともあります。

 

顎関節症の原因は?

「顎関節」とは、耳の前あたりにある、
あごの関節のことです。

耳の前を触ると、 くぼんだところがありますよね。

口を開いたり閉じたりすると、
くぼみが大きくなったり小さくなったり、
動いていることがわかります。

それが顎関節です。

 


出典:http://www.yujikai.com/

そこに痛みが生じたり、
先ほど書いたような症状が出ることを 顎関節症といいます。

同じような名前で、「顎関節炎」がありますが、別物です。

顎関節炎は、
ボールなどがあごに当たるなどの、
外からの作用で一時的に起こることが多いです。

ここはお医者さんに行って、見極めてもらってください。

顎関節は、筋肉、骨、組織、関節円板からできています。

それぞれにダメージを受けて 症状がでるのですが、
ダメージの原因は、以下のようなことが考えられます。

 

寝ている間に歯ぎしりをしている

歯をくいしばりがち
(スポーツ選手に多い)

顎関節を冷やしがち
(ウィンタースポーツ、スキューバダイビングなど)

ストレス

長時間のデスクワーク

姿勢が悪い
(寝転んで読書、ほおづえ、受話器をあごと肩で挟んで電話、
うつぶせ寝、合わないまくらを使用など)

爪をかむ、筆記具をかむ
ガムを長時間噛む、フランスパンやするめなど
固いものを頻繁に食べるなど

カラオケ、吹奏楽器演奏を長時間やる

 

もちろん、もっと他にも原因が考えられます。

顎関節というのは、
実は軽く開いているのが基本の形なんです。

唇は閉じていても、
上の歯と下の歯は合わさっていない状態が 自然の状態です。

ですから、例えば野球でピッチャーが投げるとき、
バッターが打つとき、陸上競技で走っているときなど、
スポーツをしていて 、歯を食いしばっている状態は、
あごの関節にかなり 負担をかけていることになります。

知人も顎関節症になったのですが、陸上の短距離走者でした。

スタートからゴールまで、無意識に歯を食いしばっていたのですね!

ましてや練習時間にはずっとそんな状態です。

だからお医者さんから、
「上の歯と下の歯は 合わさっていないのが自然なのだ」

と聞いたときは、大変驚いたそうですよ!

自分が普段いかに歯を食いしばっていたか
その時、初めて気づいたのですね。

 

スポーツをしているときだけではありません。

普段でも、デスクワークのとき、
無意識に歯をくいしばったりしていませんか?

また、 悪い姿勢で 首や肩に負担をかけていませんか?

改めて思い出してみてください。

あごの関節から首、肩の筋肉は みんなつながっています。

首や肩に負担がかかっていると、
連動してあごが痛くなるのは 当然のことなのです。

カラオケのやりすぎや、 特に吹奏楽器の
長時間にわたる演奏や練習も あごに大きな負担をかけています。

どんな筋肉や関節でも、
やはり使い過ぎれば疲れるし、負担がかかるのです。

 

顎関節症

 

顎関節症は治るの?治療法は?

安心してください!
顎関節症は治ります。

まずは歯医者さんに行きましょう。

整形外科じゃないですよ!

特に口腔外科もやっている歯医者さんなら
越したことはありませんが、
かかりつけの歯医者さんで大丈夫です。

問診やレントゲン撮影や診察によって
どんな状態か診断してくれますし、
場合によっては、 専門の病院を紹介してくれます。

今は各地の大学病院などに、顎関節症専門外来があります。

紹介状が必要な場合もあるので、
まずは、かかりつけの歯医者さんで
尋ねてみることをお勧めします。

日本顎関節学会 専門医・指導医一覧

 

まずはセルフマネージメントを

病院では、お薬や超音波・低周波による治療や、
開口訓練指導などをしてくれます。

開口訓練というのは、 痛み止めを飲みながら、
あごの関節を開く訓練をすることです。

痛いからといって 、口を閉じっぱなしにしておくと、
関節が動かなくなってしまいますからね。

手術に至ることは皆無ではありませんが、ほぼありません。

そして、まず大事なのは 「セルフマネージメント」。

つまり、 顎関節症の原因を取り除くことです。

前に顎関節症の原因を いくつかあげましたが、
日常生活で原因になるようなことをしない

ということです。

例えば、

「ほおづえをつく」

「爪や筆記用具をかむ」

などは、クセになっていることが多いです。

それを直さなければなりません。

仕事で長時間、 デスクワークをする場合は、
1時間座っていたら、10分立ち上がったり、

社内をちょっと歩いたり、肩や首を伸ばす。

ストレッチをするとよいでしょう。

スポーツ選手はなんといっても
練習後のからだのケアが大事ですね。

入念にマッサージをしたり、
湯船に浸かって、筋肉をほぐしましょう。

姿勢の悪い人は、 それだけで筋力が衰えがちですから、
正しい姿勢を保持しましょう。

最初は辛いけれど、筋力が向上して、
3ヶ月ぐらいで楽になってきます。

どれも楽ではありませんが、
後々痛い思いや不自由をするよりも ずっといいですよ!

なると辛い顎関節症ですが、
努力と根気と専門医の治療で治ります。

自分のからだなので、 大切にケアしましょうね!