浴衣は、男性の間でも愛好者が増えています。
ぜひ着てみたいけど、着付けがイマイチわからない・・
そういうあなた、
夏本番前に、動画で学んじゃいましょう!
個性的な帯の結び方もチョイスしました。
差の付く着こなしで、日本の夏男を
かっこよく、演出しましょう。
浴衣を着るのに必要なもの
出典:http://www.otokokimonokato.com/
■浴衣(ゆかた)
これがないと始まりません。
濃色系と薄色系がありますが、
肌の色や自身のイメージで選びましょう。
最近はスーパーでも取り扱っているので、
気楽に見て廻ることができます。
姿見で顔に合わせると、似合う色がわかりますよ。
■帯(男〆)
角帯と兵児(へこ)帯がありますが、
外出の際は、角帯の方がおすすめ。
■ 腰紐
帯を巻く前に、浴衣の着崩れを防ぐため。
慣れると必要ありません。
■ 肌襦袢
浴衣の下に着る、和服の下着ですね。
上半身のみのものと、上下に長いものがあります。
若い男性はTシャツで代用したり、
下はステテコをはいたりしますが、
何も着ないのが粋という人もいますね。
好みでいいですが、蒸し暑い時など
汗を吸い取ってくれるし、涼感素材もあり、
気温によって用意しましょう。
■下駄または雪駄(せった)
どちらでも好みで選びましょう。
下駄に慣れないうちは、
鼻緒で指の間が痛くなりやすいので、
手の指を入れてゆるくしたり、
柔らかいヘアゴムなどを巻いておきましょう。
■その他、巾着、信玄袋など
財布やハンカチを入れるのに持ちます。
懐に直接入れる人も居ます。
初心者でも一人で着付けできる!
とてもシンプルな着付けなので、
初心者でも簡単に着付けが!
帯の結び方も、ラクラク!
基本の着付け方は変わりませんが、
丁寧に説明されています。
阪急の動画なので、販売している付属品も
しっかり宣伝されていますね(笑)
でも、巾着や扇子などはあった方がいいですよ。
差の付く、浪人結びをマスター
今までの帯結びは、
「貝の口」という一般的なものですが、
ここでは「浪人結び」という結び方を
レクチャーしています。
それほど難しくないので、
他の人に差をつけたいい方はチャレンジを!
男帯結び、片ばさみも抑えよう!
「片ばさみ」という帯結びのレクチャー動画↓
「浪人結び」と似ていますが、
これも個性のある結び方ですね。
「浪人結び」といっしょにマスターしちゃいましょう!
着こなしポイント
女性と同様、中心にシワがよらないことが大切です。
*女性の浴衣の着付けは、こちらを参考に!
しわは脇に寄せるように、
着るときに鏡を見て意識してください。
また、帯は上すぎるとマがヌケて見えます!
「腰で締める」という言い方があるように、
腰骨の上辺りで締めましょう。
恰幅(かっぷく)のいい方は、
お腹が乗るくらいでちょうどいいです。
普段は「メタボ」なんて言われがちですが、
着物や浴衣は、ちょっと恰幅がいい男性の方が
決まるのですよ。
着ているうちに前がはだけてきても、
極端に広がっていなければ、ワイルドでOK。
カップルや親子で浴衣を着こなし、
夏風情を存分に楽しみたいですね。