安芸の宮島といえば、世界遺産・厳島神社。 遠く平安の昔、平清盛が建てたものです。
その場所での花火大会なんて、めったに見られませんよね。
見どころやアクセス方法などご紹介します。
世界遺産・厳島の花火大会
海にそびえ立つ鳥居が有名な、安芸の宮島。「島」というように、宮島は瀬戸内に浮かぶ芸予諸島の島のひとつです。
正式な島名は「厳島(いつくしま)」ですが、 厳島神社があるので「宮島」と呼ばれるんでしょうね。
厳島と宮島、両方がメジャーな呼び名となっていますよね。
この花火大会も「宮島水中花火大会」という名前です。
世界遺産は宮島全体ではなく、厳島神社そのものなのですが、世界遺産をバックにした花火、
しかも尺玉を含む、水中花火200発が打ち上がる花火大会は、大変珍しいです!
打ち上げ総数は約5,000発、毎年島と本土側合わせて 30万人の人出でにぎわいます。
宮島水中花火大会 概要
■ 開催日時
2016年8月11日(木) 19:40~20:40
荒天時翌日に順延
■ 場所
広島県廿日市市宮島町 嚴島神社、大鳥居沖合400mの海上の打上げ台船
■ アクセス
JR山陽本線宮島口駅→宮島口桟橋(所要時間徒歩6分) →JR西日本宮島フェリー(乗船時間10分)→宮島港下船、徒歩10分
※車での来場不可(駐車場もなし)
16:00~21:00交通規制(国道2号線宮島口・桟橋周辺)
■問い合わせ
宮島水中花火大会実行委員会 ℡0829-44-2011
有料観覧席があります
パイプ椅子仕様の有料観覧席があります。 1席5,000円 で、7月1日(水)9:00受付開始です。
電話受付のみの受付ですが、混み合って電話が繋がりづらく、例年午前中に完売するので、気合を入れてくださいね!
受付は下記です。
宮島水中花火大会実行委員会(宮島観光協会内)
0829-44-2011 ※ 電話1回で6席まで申し込み可能
宿泊について
宮島周辺ホテルの予約はすでに終了しています。
しかし、山陽本線宮島口駅発の終電は、広島行きは23時台、岩国方面は0時台です。
広島や岩国までは30分ぐらいですし、宿泊施設も多いので、 山陽本線沿いで探してみることをオススメします。
(なお、ツアーもキャンセル待ち状態です)
クルーズ船で花火を鑑賞
海が舞台の花火は、やはりクルーズ船での花火鑑賞がサイコーです! 場所取りも要らず、涼しく観覧できますよね。
なかでも、おすすめをご紹介します。
グランドプリンスホテル広島花火クルーズ&宿泊プラン
広島港(宇品)から出港するクルーズフェリーで花火を観賞後、 グランドプリンスホテル広島に1泊するプランです。
クルーズのみのプランもあるのですが、こちらはすでにチケットが完売しています。
遠方から来る場合は、これは非常に便利です。
■ クルーズ時間
18:20~22:00頃
■ 客室仕様
ツインルーム(眺望指定なし)
2名1室利用 31,500円
ツインルーム(海側)
2名1室利用 33,500円
■ チェックイン・アウト時間
14:00 / 11:00
■朝食 和洋バイキング
※花火大会荒天中止の場合、
大人8,500円、小学生7,500円返金の上、クルーズのみ中止
広島ベイクルーズ 銀河
■日 時:8月11日(火)
■広島港18:00~ディナータイム~
花火大会19:40/20:40~広島港21:40
■受付 17:00~
広島港東ターミナル 山海ステーション横
■打上場所・発数:
宮島厳島神社大鳥居沖400m台船・約5,000発
■一般予約受付開始:7月1日(水) 9:00より
大人 18000円 21000円 27000円
小学生 10000円 幼児 8000円
宮島水中花火大会 ★7月1日(水)9:00より受付開始
*花火大会の予約は電話のみの受付です☆
予約専用電話 082-255-3344または082-253-5501
宮島へはフェリーで行こう!
宮島桟橋ー宮島口駅は、JR西日本フェリーが15分間隔で運航されています。
宮島は島ですからね。
青函連絡船や宇高連絡船は廃止されているので、旧国鉄系のフェリーは、この宮島のフェリーだけになりました。
フェリーというだけあって、車も積載できますが、 花火大会の日は車での来場は不可なので、積載不可能。要注意です!
大人180円、こども90円です。
厳島神社の大鳥居の近くを航行しますよ♪
■問い合せ
JR西日本フェリー 0829-56-2045
対応時間 9:00~17:00(土日可)
世界遺産を背景に打ち上げる花火。
水中に花咲く尺玉。これはすべてが必見ですね!