永観堂の紅葉2015ライトアップは11月6日から！近辺の京グルメも！

永観堂は、京都の紅葉見物として、
もっとも人気のあるお寺の一つです。

「モミジの永観堂」と呼ばれるほどで、
この時期の美しさは秀逸。

幻想的なライトアップはぜひお見逃しなく！

時期や見どころ、周辺の京グルメやスイーツを
紹介します♪

永観堂とは

正しくは禅林寺といい、
浄土宗西山禅林寺派の総本山です。

853年（仁寿3）空海の弟子真紹が
藤原関雄の山荘をゆずり受け、
真言宗の道場としたのが始まりです。

承暦年間（1077-81）に、第7世永観が入寺。
浄土念仏道場としました。

国宝の絹本着色山越阿弥陀図（鎌倉期）
など、多くの寺宝を所蔵されています。

顔をななめ後ろに向けた、阿弥陀如来像は
みかえり阿弥陀として、有名です。

毎年11月には寺宝展が開催されますので、
紅葉と共に、お宝も見ることができます。

■拝観時間
9:00～17:00（16時受付終了）

■拝観料
一般600円、小中高生400円
※秋の寺宝展（11月８日～12月４日）
期間中は一般1000円、小中高生400円

■アクセス
京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩約15分
ＪＲ「京都駅」、四条河原町、京阪電車「三条駅」から
京都市バスで「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約３分

■駐車場
バス9台分
自家用車 20台分
※寺宝展開催中の自家用車の駐車場はなし

■公式サイトURL：http://www.eikando.or.jp/

永観堂の紅葉

東山が錦に染まる晩秋の頃は、
たいへん美しい景観で圧倒されます。

約3000本のモミジが境内に広がっていて、
一番の見どころは、境内の東側にある「岩垣もみじ」。

平安初期の歌人・藤原関雄がこの地で隠居中、
邸内のもみじを眺めて
「奥山の岩垣紅葉散りぬべし照る日の光みるときなくて」
と詠んだことから名付けられました。

池の北側には与謝野晶子の歌碑が佇んでいます。

●紅葉見頃の時期：11月中旬～12月上旬
●営業時間：9:00～17:00

永観堂のライトアップ

放生池を取り囲む、色鮮やかな紅葉。

光に照らし出され、水面に幽玄な空間を創り出します。

弁天島にかかる橋の上では、
雅楽の演奏が行われ、みやびな雰囲気に！

期間中はかなり混みますが、
20時頃の遅めの時間が、比較的空きます。

http://k-kabegami.sakura.ne.jp/eikandolight/12801.html

●ライトアップ期間：2015年１１月６日～12月３日
●ライトアップ時間：17:３0～2０:３０（受付）
●料金：中学生以上600円

※寺宝展とライトアップは入替制になります。
寺宝展とライトアップを継続して拝観は出来ません。

近辺のおすすめ観光

野村美術館

永観堂より、徒歩５分で行けます。
お茶の歴史に触れられる美術館。

野村證券などの創業者・野村徳七（号得庵）が、
茶道を基本に収集した美術工芸品が納められています。

絵画、墨蹟、茶道具、能面、能装束などあります。
（重要文化財 7件）

立礼席での呈茶あり（有料600円）
貸茶席あり（有料、詳細は問い合わせください）

●住所左京区南禅寺下河原町61
●電話番号 075-751-0374
●駐車場有（5台）
●車椅子による見学可
●開館時間 10:00～16:30
●休館毎週月曜、月曜が祝日の場合は翌日
●料金大人 700円大学生 300円
高校生 300円中学生 200円
小人 200円（70歳以上 500円）

近辺のおすすめグルメ

山元麺蔵（やまもとめんぞう）

美味しいと評判の京うどん屋さん。

紅葉の時期は、かなり寒い日もあり、
凍えた体をあっためるには、最高♪

土ごぼう天ぷらうどん（965円）や、
京カレーうどん(920円）が人気です。

http://tabelog.com/

■住所　京都府京都市左京区岡崎南御所町34
■電話　075-751-0677
■営業時間　 11:00～18:00 (L.O)
　　　　　　水曜のみ 11:00～14:30 (L.O)
■休み　木曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)

よーじやカフェ銀閣寺店

京都に行ったら、立ち寄りたいカフェ、
よーじやカフェは、哲学の道にもあります。

有名な京美人顔（？）の抹茶カプチーノは、
一度は味わいたい。

京スイーツも充実していて、
紅葉散歩の寄り道に、ぜひどうぞ♪

座敷もあり、落ち着きますよ。